お金の名言シリーズ?

お金とは信用である。

どうも、たくまるです。

 

今日から私が好きなお金の名言を紹介したいと思います。

第1回目はこれです。

「金は肥料のようなものだ。ばらまけば役に立つが、1カ所に積んでおくとひどい臭いがしてくる。」

アメリカの実業家 クリント・W・マーチソンの言葉です。

お金は何とでも交換できる道具なので、使えば使うほど様々な経験を得ることができます。また、お金は自分で使うこともできますが、他人の為に使うこともできます。投資や寄付を通じて他人の人生を助けることもできるので、お金が流通する量や速度が上がれば上がるほど世の中に活気があふれます。お金は経済の血液といわれる所以です。

ところが、お金が一定の場所に滞留するとまずいことになります。お金は動き回れば回るほど大きな力を発揮しますが、一定の場所に閉じ込められて身動きがとれなくなると力を失います。人はお金が貯まれば貯まるほどそのお金を失う恐怖が先行し、お金を使うことができなくなります。そのスパイラルが無限に展開し、お金は一定の場所に閉じ込められてしまい、お金はただの数字になってしまうのです。

 

この負のスパイラルをわかりやすく皮肉っているのが今回の名言です。

お金をばらまくようにどんどん使えば経済は活性化しますが、お金を貯めこむと力を失い悪臭を放つということです。日本でも「金は天下の回り物」や「宵越しの金は持たない」などという名言がありますが、昔の人はこのことをよく理解していたのですね。

お金の歴史を学べばお金の本質に近づけると思います。いつか、お金の歴史を深く深く調べていこうとも思っています。

 

では。

お金を追い回せ!

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