派生商品はわかりにくい?

お金とは信用である。

どうも、たくまるです。

 

今日は、美容院で美容師さんとお話していたことです。

こんな会話がありました。

 

美容師「今、生命保険で月20,000円払っているんですよー、結構高くて毎月苦しいんですよねー」

私「保険の内容はどうなんですか?」

美容師「よくわからないんですけど、掛け捨てと貯蓄で半分半分だった気が・・・。円建てとドル建てでリスク分散してるって言われました」

私「・・・・。」

 

うーん、こういうの多いんですよね。日頃、お金を貯めたいがためにせっせと節約したりしてるんですけど、お金が形を変えている商品をよくわからず購入しています。お金そのものはものすごく意識してるんですけど、少しお金がメタモルフォーゼしている場合は無防備というか知ろうともせず高額なものを買っちゃっています。困ったもんです。

お金は信用ですので、どんな形にも変化できます。むしろ、お金を無理やり変化させてわかりにくくして売付けることも横行しているのです。サブプライムローン問題から着火したリーマンショックもその一つでした。低所得者向けのローン債権を投資信託にごちゃごちゃに混ぜ込み、さも優良投資商品のように販売したのです。混ぜ込んだ側もいったいどのくらい混ざっているのかもわからない状態でしたので、閾値を超え債権が回収不能になると世界中に散らばった投資商品が爆発しました。一斉デフォルトです。

 

すべてのものは信用に置き換えることができます。お金がメタモルフォーゼしているものは慎重に分解していき、実体を把握しなければいけません。自分で分解できないものは購入してはいけません、絶対に。気を付けましょう。

 

では。

お金を追い回せ!

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