お金はもらうもの?
お金とは信用である。
どうも、たくまるです。
今日は虚しくなるというか、こうはなりたくないなというお話です。
ある50代後半の従業員が経営者に直談判してきました。
従業員:「こんなに仕事してるんだから、給料を上げてくれ」
経営者:「いやいや、あなたの売上だとこの給料でも高いくらいだよ」
従業員:「いまやっている仕事はこれ以上売上は上げられない、無理。」
経営者:「じゃあ、どこからその給料を捻出するの?」
従業員:「・・・・。じゃあ、これ以上仕事を増やさないでほしい」
経営者:「・・・・。ふーん。まあ替わりはいるけどね。」
とまあ、こんな感じでした。正直かなり虚しいです。何十年も同じところで働いて給料をもらっていると給料は必ずもらえるもの、だから楽してたくさんほしいとなるのでしょう。しかし、払う側も紙をもらい食べ続けるヤギのようにお金を払いたくありません。必然とこうなるはずです、「あいつは、いらないと・・・」。
原点に還り、お金を信用と考えると給料も信用なわけです。信用のない人間には給料を払いたくありませんし、たくさん欲しいのなら信用を上げなさいとなります。
従業員側から考えると、別にその会社にいなくても自分一人で十分お金を稼げるとなると、必然と会社に媚びへつらうことがなくなります。十分お金を稼げる=信用度も高いことと連動しますので、会社側からしても辞めてほしくない人材となります。そして、自然と給料も上がっていくのです。
そう考えると、会社に在籍しつつ給料を上げるためには、その会社に在籍していなくても独立してお金を稼げる実力をつけることに他なりません。矛盾しているようですが、「別にこの会社じゃなくてもやっていけるけど、なんとなく雰囲気が好きでここでやっている」みたいな人材が引く手数多となり、市場価値も高くなると思います。
まあ、欲しい人材は誰でもほしくて、いらない人材は誰もいらないのです。
あなたは、今の会社にいなくてもやっていける自信がありますか?
そして、実際に一人でやっていけますか?
上記の質問に、YESの人は市場価値が高い人です!いろんなことにチャレンジしましょう!
では。
お金を追い回せ!
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