身の丈にあったお金?

お金とは信用である。

今日,ある方とお話しているときにこんなことがありました。

自分でコツコツ稼いだお金を使う感覚と,銀行で借りたお金を使う感覚って何か違うよねと…。確かに,一生懸命貯めたお金を使うときと,あぶく銭的なお金(銀行に怒られますが笑)を使う感覚は何か違うように感じます。これも信用に置き換えて考えてみると,少しスッキリします。

自分でコツコツ稼いだお金は,信用をコツコツと貯めてきたことに対して,あぶく銭は信用というものが一切ありません、要は沸いて出たお金な訳です。お金=信用なので,自分で貯めてきた信用を使うのはとても慎重になり,使い方も色々考えるんですが,お金≠信用の場合は,釣り合っていないお金なので凄い勢いでなくなります。このあぶく銭の例は色々あり,銀行などの融資(悪い借金)、ギャンブルの勝金、株の売却益、国からの補助金などです。こうしたお金≠信用で得たお金は,本来のお金ではないので,その人のところから消えてしまうのです。お金を使うときの感覚を比べてみると,世間でやらかしちゃってる事例に納得してしまいます。宝くじが当選したけど,何年か後に破産。国の補助金を受けて,立派な建物を作ったが赤字垂れ流しで破産などなど。

もっとお金=信用とお金≠信用の違いをじっくり考えてみるのもおもしろいかもしれませんね。

では。

お金を追い回せ!