未来のお金の形？

お金とは信用である。

どうも、たくまるです。

未来のお金の形ですが,将来お金が何に変わっているかという話ではありません。

簡単に言うと,在庫的なお話です。

もしあなたが10,000円札を机の引き出しにしまい,10年経って引き出しから取り出すと10,000円札のままです。

10,000円の価値は,将来がインフレかデフレで変わります。インフレ率が5%くらいだと9,500円の物としか交換できませんし,デフレ率が5%くらいだと10,500円の物と交換できます。お金がインフレに弱いと言われるのはこのためです。

しかし,お金はさまざまなものと交換できるので,10,000円を使って,将来値上がりしそうなものに投資して10年後に売却すると100,000円になるかもしれません。10年で90,000円キャピタルゲインが得られたわけです。

将来のお金は,今何かを買って,また売却すればお金に変わるわけです。そう考えると,私たちの周りにあるものはお金ではなくても,将来的にはお金に変わるものってことです。

お金はお金と考えがちですが,実はお金はいろんなものに変化して私たちの周りに溶け込んでいます。これがいわゆる金融派生商品(デリバティブ)と同じ考え方です。デリバティブは金融関係の人は非常に馴染み深いですが,金融以外の人は考えたこともないでしょう。

この考え方は非常に重要なので,是非とも覚えておきましょう！

では。

お金を追い回せ！

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