名前を変えると、信用も変わる?

お金とは信用である。

どうもたくまるです。

 

名前を変えると信用も変わります。

まあ、名前をというか趣旨というか、方向性というか、雰囲気というか。

例えば、こんな感じです。

① コンビニ弁当 → 駅弁

② 在庫処分 → 福袋

③ 在庫処分 → 特売セール

④ 在庫処分 → お客様感謝祭

⑤ 在庫処分 → 詰合せセット

⑥ 在庫処分 → アウトレットモール

⑦ 家の購入 → 夢のマイホーム

すみません、ほとんどが在庫処分関係となってしまいました(笑)。

 

①はおもしろいです。コンビニ弁当→駅弁にすることで、購入側のお財布のひもが緩みます。コンビニ弁当は500円くらいかなーという感じですが、駅弁だと1,000円くらいかなーという感じで、同じ弁当でも2倍の価格差があります。駅弁はやはり特別感があり、同じ弁当に対する信用度も大きく差があることになります。

 

②~⑥はよく目にする光景です。売る側としてはデッドストック(死筋商品)なので少しでも現金化できれば良しとします。お得に買えてラッキーだと購入側に錯覚させて、デッドストックを一斉に処分しようとするわけです。いやはや、恐ろしい。私は福袋とかお客様感謝祭セールでは絶対に買いません。なぜならただゴミを立派な袋に詰めただけなので・・・。これもマーケティングの一種なのです!

 

⑦もよく耳にします。夢のマイホームという謎な殺し文句で超高価な家を35年ローンで購入させるのです。35年のローンと高額な利息を払い終わった時には大規模な修繕が必要なボロ屋敷ですがな・・・。まあ売った側は気にしません、35年後のことなんてどうでもよいので・・・。いやはや恐ろしい。

 

価格も信用の一種ですが、人間の心理(錯覚)を利用して信用を変えることも可能だということです。小手先のテクニックのことも多いですが、購入者側の心理を読み、欲しいものだけを買うという心理から、買うことが目的という心理にスイッチさせるのです。このようなマーケティングはかなりたくさんありますので、みなさんも周りを見渡してみて探してみてください。おもしろい発見がたくさんあるでしょう。

 

では。

お金を追い回せ!

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