お金持ちの収入源は何?

お金とは信用である。

どうも、たくまるです。

 

今日のテーマは「お金持ちの収入源は何?」です。

一般的にお金持ちに対するイメージはこんな感じでしょうか?

・年収1,000万円以上。

外資系企業の役員、エリート社員。

・大企業の幹部、役員、社長。

などなど。テレビでも年収〇〇〇万円の人の豪邸訪問等よく目にします。

しかし、彼らは本当にお金持ちなのでしょうか?

 

私が思うに、本当のお金持ちは年収(役員報酬、給与収入)に関してはあまり高くありません。彼らの収入は一別のところからきているのです。

それは何かというと「配当収入」です。彼らは何らかの方法で会社の株式を大量に保有しています。そしてたいていはビジネスを起ち上げた創業家が多く、起ち上げた会社から多額の配当金を受け取っています。

イムリーな話では、日産自動車カルロス・ゴーン社長が何年かにわたり多額の役員報酬をもらっていたにもかかわらず、有価証券報告遺書に記載がなかったと問題になっていました。ゴーンさんは株式をほとんど保有していなかったので多額の役員報酬を受け取るしか方法がなかったのです。正直、そんなことをしても本当のお金持ちになるためにはほど遠いのですが・・・。

 

本当のお金持ちは多額の配当金を受け取っています。そしてこの配当金は何が良いかというと、税金面でめちゃくちゃ優遇されているのです。簡単に言うと、どれだけ多額の配当金を受け取ろうと取られる税金は約20%で済みます(所得税・住民税合わせて。上場している場合)。例えば、役員報酬で10億円もらうと、半分以下の4億円ぐらいしか残りませんが、配当金で10億円もらうと、8億円残ります。なんと、手取額で比較すると約2倍の4億円が配当金の方が残ります。正直、役員報酬や給与収入(年収)はお金を残すにはとても非効率な方法で、いくら多額の年収をもらおうと取られる税金の方が多いのが現実です。

 

この世界ではお金持ちになればなるほど税金面などで優遇されており、中流家庭ほど厳しい現実が待っています。この現状を悲劇だと伝えられることが多いですが、本当にそうでしょうか?

自分ではお金のことに関して全く勉強せず、子供には良い成績をとり、良い学校に入り、良い会社に就職しなさいと間違った教育をする。これでは家族全体でお金に踊らされて一生を終えることになってしまいます。お金に関してもっと勉強しなければ、賢いお金の奴隷になってしまうので気を付けましょう。

 

賢いお金による奴隷制度はひっそりとあなたに忍び寄ってきます。

その前に賢いお金よりも、あなた自身賢くなりましょう。

 

では。

お金を追い回せ!

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