何でも屋よりも専門店?
お金とは信用である。
どうも、たくまるです。
今日は、「何でも屋よりも専門店?」です。
最近,○○専門店というお店が勢力を拡大してきています。食パン専門店、コッペパン専門店、スープカレー専門店などなど。かつて,専門店はお客さんの層をあらかじめ絞ってしまうので,けっこう敬遠されがちだったと思います。そこで,居酒屋、定食屋、中華料理、洋食店、和食店など間口を広げてお客さんの関心を惹こうとしていたのです。
しかし,インターネットが発達し,人々に膨大な情報を供給するようになると状況が一変します。膨大な情報のせいで,本当に魅力的な情報が何かわからなくなってしまったのです。そうした中で,ありふれた間口のふんわりとしたお店の情報が埋もれてしまい,みんなに認識されなくなってしまいました。
間口が広いお店でも,「あの定食屋の目玉はあじフライ定食だよね」とか「あの洋食屋の目玉はミックスフライ定食だよね」などといった特徴がお客さんの中で構築されていないと,ただの定食屋や洋食屋になり,人々の記憶から消え去り,お店も徐々にフェードアウトしてしまいます。
だだし、○○専門店は違います。○○が目玉ですよと,自分からわざわざ発信しているので,よほど不味いものを提供しない限り,お客さんの印象には残ります。むしろ、膨大な情報の中でも○○専門店は頭ひとつ抜けているのです。人はわかりやすいもの(シンプルなもの)が大好きで、○○専門店は非常にわかりやすく,○○専門なので信用度もわかりやすいのです。
これからはインターネットでもっともっと膨大な情報が供給されますので、○○専門店はこの情報社会を生き残る唯一の方法かもしれません。みなさんの○○を見つけ、事業を起こしてみるとおもしろいかもしれませんね。
それでは。
お金を追い回せ!
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